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 前回の記事ではゴルフボールのアナル異物挿入というプレイを紹介した。その際プレイの準備については特に触れなかったが、特に衛生面で注意すべき事柄があるのはもちろんのことだ。例えば事前に排便を済ませるとか、軽めの浣腸で直腸内の残留物を洗い流すとか、念入りにやる場合はシャワー浣腸も数回行っておくなどの準備は筆者にとって必然だが、なぜ必然なのかと言えば肛門や直腸は便が触れる部位であり未処置では清潔とはいえないし、プレイ中に不意の排便が起きるのも興醒めするので避けたいという目的があるからだ。要するに「きれいに処理しておかないと不安で楽しめない」ということになる。アナルプレイに関心のない人なら、そもそも肛門や直腸に触れることがどの程度不衛生なのか考える機会すらなかったと思うが、準備の必要性については「まあ洗わずに遊べる部位じゃないよね」ぐらいには同意して頂けると思う。

 さて、今回の話は、これから新たにアナルプレイへ挑戦してみようとしている人に向けたものだ。一般的に、肛門や直腸を排便以外の用でわざわざ洗う機会はまずないから、どこまで綺麗にすればいいのかイメージしづらいことと思う。洗った湯が茶色くなければ充分なのか、除菌ペーパーで拭き上げれば充分なのか。どの程度洗えば衛生的かなんて、もしかすると肛門科の医者でも明確な答えは持っていないかもしれない(患者の便に触れなければいいという観点ではラテックス製の手袋で充分かもしれないが)。アナルに興味がない人々の反応が「あんな汚い部位を使うの?」という返事であることもやむなしと言えるだろう。

 とはいえ、こういった意識の差は元々あるものだし、各々の判断で納得できる洗浄を行えば済む話なのだが、ここで問題としたいのは「アナルプレイを誰かと一緒に行う」場合についてだ。去る2016年、堀江貴文氏と大島薫さんのホテルデートというニュースが流れた。あの報道を知った人は、きっと多少なりともアナルセックスしているふたりの姿を妄想したことと思う(筆者は堀江x大島派)が、真相はともかくそのような妄想をした際、彼らがアナルセックスに先立ってきちんと下準備を済ませたかどうかも想像しただろうか? 考えていたとしたらそれはどのような洗浄だっただろう? そもそも男同士の情事という時点でどうあれ不潔だと思っただろうか?

 実際アナルを使ってひとりで遊ぶのなら衛生面については自分さえ納得すればよく、もし感染症など発症してしまったとしても自業自得という話で済む。だが相手がいる場合、自分だけでなく相手に起きうるリスクも下げて、お互いに安心して楽しめる状況にしなければならない。求められる準備の程度はより厳しい基準を持つ側に合わせる必要があるだろう。あのふたりが最低限の洗浄もせずに合体し、お互いの股間から何やら便臭を漂わせながらプレイを楽しんでいるという状況…さすがに想像しづらくはないだろうか。それよりは、肛門も直腸もきっちり洗い上げた(ムダ毛処理も完璧な)大島さんの美しい股間を前にして感嘆する堀江氏という状況の方が、まだ容易に想像できる。アナルという特殊な部位を使う趣味なればこそ、それを楽しむ人達は相手にも納得してもらおうという意識が強いはずだと筆者は思っている。

 アナルプレイを一緒に楽しむ相手を気遣ってきちんと準備ができる人は、ひとりで楽しむ際の準備もきちんとやっているはずだ。おそらくはプレイ後の処置も、頭髪も含めてきっちり全身洗って両手と現場をアルコールスプレー消毒するぐらいはきっとやっている。アナルを使うプレイに非衛生的イメージが付いて回るのは当前だが、アナルプレイには下準備が必須だという認識もまたアナルプレイ同好者にとっては当たり前なのだ。アナルへの興味ありなし両陣営がそれ以上折り合う必要はない。ただただ、新たにアナルプレイの世界に入ってくる人に、独断ではない衛生面への取り組みを理解してもらい、もし誰かと楽しむ機会が訪れたときでも通用するレベルの準備ができる人になってもらえる事を望むばかりだ。それでは今回はこれにて。
 2017_05_15


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