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コンプレックスの解消よりも大事かもしれない事

カテゴリ: 雑談  

 恋人とセックスするよりもずっと前、好きな人とのお付き合いが始まるよりもまだ前の今。にも関わらず、女性が自分の身体のコンプレックスを理由として、きっと自分は想い人から好かれないだろうな…と考える傾向を筆者は何度も見聞きしてきた。多くの場合、それは世間では良いとされているモテる傾向と自分の身体が食い違っているからという理由で自己評価を下げており、筆者としてはそんなの気にせず気楽に生きなさいよと言いたくなってしまうが、女性にとっては非常に大問題であるようだ。そういった女性たちの話を見聞きしているうちに、ちょっと女性に気をつけて欲しいポイントに気付いたので、今回はそのあたりを書いてみようと思う。

 まず、ある女性が身体的コンプレックスだと思っている要素が、個性と呼べるものなのか改善すべき問題なのかを分けて考えなければならないという話だ。例えば「歯並びが悪い」と「歯が黄色い」の2つのコンプレックスで考える。どちらも口を開けた時に見られたら恥ずかしいと感じ、人前で口を開けてはきはきと喋るのが苦手みたいな悩みの原因になり得るものだ。しかし、歯並びの悪さは生まれつきの骨格という個性である一方、歯が黄色いのには後天的理由が考えられ、その理由の一部(例えば喫煙やクリーニング不足など)は口臭や歯周病という問題も引き起こしかねないと考えることができる。治療で改善可能という点では歯並びも黄ばんだ歯も同じだが、放っておくと別の問題の原因に成りかねないという意味では大きな差がある。(歯並びも姿勢の悪化などに影響しているかもしれないが)

 このあたり、コンプレックスの原因を掘り下げてみると、実は改善可能だったり、それどころかむしろ改善しないと別の意味でヤバいことになっている可能性がある。女性にとって最も大きな関心であろう肥満についてもそうだ。過食なのか、太りやすい体質なのか、薬の副作用なのか。糖尿病など別の病気の原因になってはいないか。肥満ではあっても健康診断ではそれ以外特に悪いところがなかったりするのか。肥満の原因が全員ただの食べ過ぎだったなんて単純な話ではないはずだ。痩せる手段もその原因を特定しなければ無駄に終わってしまう。

 個性に分類されるようなコンプレックスについても、それが悪いことだと捉えて悩むケースは少なくない。バストサイズが小さいことやお尻が大きいことで悩む女性も多いが、それが女性として劣っているなどと考えるのはまったくおかしい話だ。モデル体型以外の女性が誰一人男から見向きもされないなんて現象は今まで一度たりとも起きてはいない。こういった身体的特徴をベースに悩ませてくる話のほとんどは「優劣をつけて正解というものを用意しないと何も選べないバカ者達が勝手に主張している基準」に世間(と貴女)が振り回されているだけでしかない。そんな基準を気にしちゃうというのは、まさにメディアに踊らされているというアレだ。

 ところで、ある男性が「僕は太い女性が好き」と言っているとしよう。その男性は、自分の価値観が一般大衆が崇めている基準(モデル体型など)とズレていることを明確に認識していながらも、自分に正直に相手を選べる人である。もしも貴女がその男に好きだと言われたなら、例え貴女が太っていたとしても、きっと貴女の心は「世間の感覚で良いとされる基準でしか女性を選べない男」に好きと言われるよりも、間違いなく充実するはずだ。個性としての身体的コンプレックスを頑張って修正してなんとなく多くの男からモテるらしい身体に寄せていく(だが寄せたからといってモテる保証はない)のと、その個性こそ最高だと言ってくれる男だけにモテるのでは、貴女の心に安息と充足をもたらしてくれるのはどちらの人生だろうか。

 さて、ここまで読んで頂いて、次の一文はあまりにも酷い言い草に聞こえるかもしれないが、

多くの男はセックスOKの関係まで進展すれば、女性が心配しているおよそすべての身体的コンプレックスなんて全然気にしない。

 モテ体型になりましょうダイエットに励みましょうと大量の情報が女性たちを翻弄する一方で、男達の実情はせいぜいそんなものなのだ。これは貴女に「男はセックスで釣れる」と言っているのではない。好きになった同士が自然かつ当然の行為として行うセックスを前にすれば、モテ体型かどうかなんて全然問題ではないと言っているのだ。貴女のコンプレックスに対する考え方に何らかの好転が起こることを信じて、それでは今回はこれにて。
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 2018_03_10

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