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添い寝広まれ~

カテゴリ: 雑談  

 異常な気圧差の天気図がツイートラインを賑わしているが、それと共にいよいよ寒さも厳しくなってきた。筆者は寒さが強くなると添い寝欲が強くなり、添い寝相手を募集(あるいは派遣)することに熱心な日々を送っているが、今回は筆者なりの添い寝のメリットをいくつか挙げてみたい。

 添い寝と暖房器具の違いは、添い寝には相手がいることである。息遣いや鼓動、触れ合う身体の動きなどが、言葉を交わさなくともコミュニケーションを生み、独りではないことを実感させてくれる。暖をとるだけなら道具で構わないが、添い寝には安堵感という価値が加わる。これは添い寝の大きな癒やし効果になっていると筆者は考えている。

 それにしても、添い寝の距離感はある意味で異常だ。人は1m以内に他人が接近すると緊張を感じ始めるそうなので、他人の体温が感じられるほど密着しているとき、本能の警報は鳴りっぱなしになっているはずだ。だが、添い寝で大事な緊張感というのは、スリルではなく非日常性である。添い寝する相手に恐怖を感じているうちは決して癒やされたりはしない。添い寝する相手が今日初めて会う人だという場合など、緊張や恐怖を感じないでいることなど不可能だろう。いかにしてそれらの不安要素を解決するかが、とても重要になる。

 ところで、独り身にとっては他人が存在する添い寝そのものが非日常的行為にあたる。非日常=特別なことをしてるという感覚は、優越感や充足感を生み、結果として癒やしあるいは精神的な快感を感じさせることになる。たとえ恋愛感情がなくとも、添い寝が精神的に心地よく感じられる理由のひとつだろう。だが、2014年の夏頃、「ソフレ」という言葉がいっとき流行した際にも、比較対象として「セフレ」という言葉が付いて回ったように、添い寝といえば性的な行為が連想されがちだ。まあ、男女が密着して寝るのだからエロい想像をするのも仕方ないことではあると思うが、しかし前述したように、添い寝には性的な快感以外にもメリットがある。理性と我慢(笑)を以って行動できるなら、性的な危険は回避することも可能なはずだ。

 同時に、密接距離にある相手に対して性的に興奮するというのは自然な衝動だ。ただでさえありえない距離まで接近している相手に対して、すでに恐怖心の原因も解決されているのだから、あなたの心臓がドキドキ高鳴っていたとしてもまったくおかしな話ではない。ただ、添い寝だけではない関係を築くかどうかなんてのは、当事者同士で解決を図ればいい話なのだ。添い寝という行為が「ソフレ」以外の関係性を強制することはなく、添い寝以外の行為をしたいならその時点で交渉すればいいのであって、故に添い寝は単独で実行可能であるはずなのだ。

 こうした分別を持ち合わせたうえで、添い寝のメリットをお互いに協力して体験しようという空気が広まってくれると筆者は嬉しい。マイクロファイバー毛布いいよねと言うのと同じ感覚で、添い寝いいよねという会話がなされる日が来ることを願う。今回はこれにて。
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 2014_12_17

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